【初心者方向け】ドメイン取得前に知りたい知識

ドメインについて知る ウェブサイト作成

ブログを始めたくて、YouTubeや本を見ながらWordPressにチャレンジしたけど、ドメインの取得段階で次のようになった方は少なくないはず。

「ドメイン名、どうしよう?」
「え?、取得費?年間の維持費もかかるん?」
「ん?サーバーとセットで0円?」
「情報量多い!」

と、このように。

私はなりました。
なので、まずドメインのことを理解することから始めました。

ただ、調べれば調べるほど芋蔓式に初めて聞く言葉が出てきて大混乱ですよ。

独自ドメイン」「共有ドメイン」「サブドメイン」「サブディレクトリ」「マルチドメイン」「トップレベルドメイン」「セカンドレベルドメイン」「サードレベルドメイン」「フォースレベルドメイン
マジで多いて!

そこで今回は、私が調べた中で情報を取捨選択して、初心者の段階で知っておくとブログ運営を円滑にできる知識をシェアしていきます。

ドメインとはなにか?

そもそもドメインとは【 WEBサイトのURLの中で使われている文字列のこと 】です。

例えば「 https://○○○.com 」というURLがあるとします。
このURLの中のhttps://を除いた「 ○○○.com 」の部分がドメインです。

私のサイトを例にすると下の赤字の部分ですね。

https://omnibus-creation.com

ちなみに「.com 」の部分をトップレベルドメインTLD : Top Level Domainの略)と言います。

ドメインを取得しようとするときは「 ○○○ 」の部分は自分が希望する文字列を選択し、次に「 ○○○ 」のあとに付けるTLDを選択します。
こうしてできたものが独自ドメインと言われます。

次に、では独自ドメインのほかにもドメインの種類はあるのかというと。

ドメインの種類は大きく2つに分類され、「独自ドメイン」と「共有ドメイン」があります。
そして、独自ドメインにはさらに「サブドメイン」と「サブディレクトリ」というものが存在ます。

では、順番に見ていきましょう。

共有ドメイン

はてなブログなど無料のブログサービスなどで与えられるドメインのことです。

メリットアカウント登録だけで無料で始められる。
デメリットサイトのサービスが終了すると自分のブログも終わる。

独自ドメイン

先にも出ましたが、自分の希望する文字列で取得する事ができます。

メリット無料サービスよりもサイトの自由度が高い。
ブランドの信頼性とプロフェッショナル感が向上する。
デメリット取得する時に費用がかかる。
更新時にも更新費がかかる。

取得の際の注意点としては個人で使用できない法人向けのTLDが存在します。たとえば、「.co.jp 」や「.or.jp 」などは特定の組織や機関に限定されており、一般の個人が利用することはできません。このように、TLDにはさまざまな制約があり、使用目的に応じて適切なドメインを選ぶことが重要です。

サブドメイン

サブドメインとは、私のサイトを例にすると下の△△△の部分のことです。

https://△△△.omnibus-creation.com

独自ドメインの左側に好きな文字列を付け足し、ピリオド ( . ) で区切ります。
サブドメインは複数取得することができるうえに取得時や更新時の費用が無料です。

サブドメインを使って費用をかけずに複数のサイトを立ち上げることができます。

サブディレクトリ

サブディレクトリとは、私のサイトを例にすると下の□□□の部分のことです。

https://omnibus-creation.com/□□□

独自ドメインの右側に付け足された文字列をスラッシュ ( / ) で区切ります。

では、サブドメインとの違いは何か?
サブドメインはそれぞれ独立したサイトという扱いですが、サブディレクトリは同一サイト内の別のページという扱いになります。

これまでの内容を組み合わせると、下のようなサブドメインにサブディレクトリが付いているURLのパターンもあり得ます。
https://△△△.omnibus-creation.com/□□□


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ドメインの階層構造について

ここからはドメインの階層構造についてのお話しです。

先にトップレベルドメイン ( TLD:Top Level Domain ) のお話しが出ましたよね?
次は、それ以外の階層の呼称もまとめてみました。

https://△△△.○○○.com

「 com 」の部分はトップレベルドメイン ( TLD : Top Level Domain )
「 ○○○ 」の部分はセカンドレベルドメイン ( SLD : Second Level Domain )
「 △△△ 」の部分はサードレベルドメイン ( 3LD : Third Level Domain )
と呼ばれます。

ここまで読んでくださった方で、ふと気づいたことはありませんか?

それは、サードレベルドメインはサブドメインのことなのか!と
それはそうなのですが、

数多あるURLの中には「 ○○○.co.jp 」や「 ○○○.ne.jp 」というものがありますよね?

このようなドメインの場合「 co 」や「 ne 」がSLDと呼ばれ「 ○○○ 」は3LDと呼ばれるようになります。
そして、「 ○○○.co.jp 」のドメインを使い「 △△△.○○○.co.jp 」というサブドメインを作ると・・・

「 △△△ 」の部分がフォースレベルドメイン(4LD)と呼称されるようになります。

では、ファイブスレベルドメイン ( 5LD : Fifth Level Domain ) 以上もあるのか?と言うと、あるようですが一般のユーザーが使用する機会はなさそうなのでここまでとします。

マルチドメイン

サブドメインと似た言葉で「マルチドメイン」という言葉も見かけます。

しかし、サブドメインとは別ものでマルチドメインとは、複数のドメインを一つのサーバーで管理・運営することを指します。

例えば、サブドメインで複数のサイトを作成し、それを一つのサーバーで運営している状態もマルチドメインです。

基本的にはドメインは一つのサーバーに一つのドメインで管理・運営することが望ましいとされています。

理由は、もし万が一サーバーに問題が起こった場合そのサーバーで管理しているサイト全てに影響が出ます。


ここまで読んでいただきましてありがとうございました。


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